失敗の悪循環

私は逃げ癖の強い完璧主義者だ。完璧主義というと何でもきっちりしないとすまない神経質な人というイメージがあるが、私の場合は違う。怠け者で、締め切りはいつもギリギリ、あらゆることが適当だ。一体これのどこが完璧主義なのか。調べると、完璧主義者は完璧にこだわるあまり、完璧にできそうにないことは最初からやらないという傾向があるだそうだ。まさに私のことである。

要するに理想が高いのだ。ああしよう、こうしようといつも考えている。考えてはいるが、実現しない。うまくできそうにないことにはやる気が起きないからだ。そして意志が弱くうまくいくよう努力する気力に乏しい。

私のような完璧主義者というのは、自分に過大な期待を抱き、プライドが高い。いい言い方をすれば向上心が高いとも言えそうだが、実際は言い訳ばかりして何も成し遂げていないただの怠け者である。

私の場合小心者という性質もある。やってみたがうまくできなかった、という経験を覚えていて、またあのようになるなら最初からやらない方がいいと考える。もともと行動的ではないのに、過去の失敗が頭をよぎってますます消極的になる。プライドを捨てなければならない。